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【感動!|冬のオホーツク海】網走に流氷を見に行こう!

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真冬の北海道のオホーツク沿岸に、シベリアから流れ着く流氷。

今回はそんな流氷を見に、北海道の北東に位置する”網走”を訪れました。

網走といえば網走監獄が有名ですね。冬は特に寒さの厳しいイメージがありますが……!

ともかく行ってみました!

 

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札幌駅からJR特急オホーツクに揺られおよそ5時間30分、網走駅に到着しました。

雪が降り積もっています。そう、ここは北海道の北の果て!やはり寒い!

網走の1月の平均気温は-5.5℃です(東京23区より10℃ほど低い)。

とはいえ、札幌の平均気温が-3.6℃であることを考えると、それほど極寒ではないかもしれません。

海に面しているため、内陸部よりも暖かいんですね。

 

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網走駅前のロータリー。東横インがひと際目立ちます。

北海道の地方都市の雰囲気、私はけっこう好きなんですよねぇ。

 

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網走流氷観光砕氷船”おーろら”です。こいつに乗り、オホーツクの海へと繰り出します。

1階客席(自由席)と2階客席(指定席)、そして展望デッキにより構成されています。売店もあり。

乗り場は「道の駅 流氷街道網走」(網走駅からおよそ1.7km)。

※詳しい地図、アクセス方法は、記事の最後で!

 

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さて、乗船です。しばらく進み、沖合まで出ると、海面に漂う氷が見えてきました。

タイミングが悪いと流氷がないこともあるようなので、ほっとしました。なんとか流氷を拝めそうです。

 

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徐々に氷が大きくなってきました。いよいよです!

 

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そして、辺り一面が真っ白な氷になりました。……めちゃくちゃ圧巻です!

これこれ!こういう景色が見たかったんです!

 

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まるで白い大地のようです。

奥に見えるのは能取(のとろ)半島。

 

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氷の中を、日の丸を掲げた”おーろら”が、ガリガリと進んでいきます。

分厚い氷を破砕しながらばく進する様子は、かなりの迫力。

 

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”おーろら”が進んだあとです。

 

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皆さん甲板に出ております。

しかし当たり前ですがけっこう寒いです。風も強く、ずっと外にいると凍えてしまいます。

たまには暖かい船内に避難しながら、無理せず鑑賞するのが良さそうですね。

 

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北海道の流氷は、北半球で最も南で見ることができる流氷です(南限)。

例年1月下旬~3月上旬がシーズン。ちなみに私が訪れたのは2月の中旬です。

 

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太陽が落ちかけています。

 

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存分に堪能させたもらいました。大満足です。本当に感動しました。

寒いけど来てよかったです!

 

ついでに、近くの見所をさらっとご紹介。

網走ビール館は、おいしい地ビール(流氷ドラフト等)に焼き肉が楽しめる素敵な場所です。 

JR北浜駅は、オホーツク海に一番近い駅です。冬限定で”流氷物語号”という観光列車が走っており、車窓から流氷を楽しむことができます。

冒頭でも触れましたが、網走監獄は、網走刑務所の旧建造物が保存公開されている博物館です。

 

網走流氷観光砕氷船”おーろら”の乗り場&予約についてです。

【乗り場(道の駅 流氷街道網走)】

休館日:12/31、1/1

開館時間:9:00~18:30(4/1~10/31)、9:00~18:00(11/1~3/31)

アクセス:女満別空港からJR網走駅経由でバスが出ています(通常は網走バスターミナルまでの運行ですが、流氷の時期のみ道の駅まで延長。2019年は1/20~3/31)。

詳細は網走バス・路線バスのページを参照ください(路線図から、網走流氷観光砕氷船のりばバス時刻表が見られます)。

歩いても行けます。網走駅からおよそ20分くらいです。

地図はこちら↑

 

予約は公式サイトから! ⇒ 網走流氷観光砕氷船 おーろら 公式ホームページ

(道東観光開発(株))

【料金】中学生以上3,300円、小学生1,650円 指定席(2階客席):+400円

一日4便~5便が設定されています。詳しくは上記のホームページでご確認ください。

※早めの予約がおすすめです!人気のため、日付が近いと定員に達してしまいます。

 

なお、流氷を楽しめるのは網走だけではありません。

紋別(もんべつ)では、流氷破砕船ガリンコ号という流氷観光船が運航しています。

また、流氷を歩くツアーや、ヘリコプターから流氷を観察するツアーなんてのも、どうやら中にはあるみたいです。

私も、次回はぜひ違った角度から流氷を楽しんでみたいですね。

 

流氷観光は本当におすすめです!日本では北海道のオホーツク海でしか見ることができません。

皆さんも、ぜひ冬の大自然が生み出す絶景を訪れてみてはいかがでしょうか?!

 

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